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アークナイツ ウルサスの子どもたち 考察 後編

アークナイツ ウルサスの子どもたち 考察 後編

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こちらは後編です。
前編は下記から読めます。

 

ロサ「ジレンマ」について

ウルサスの貴族で、学校内で最後の食糧庫を占領していた貴族派閥のリーダー。それがナターリア・アンドレーエヴィナ・ロストワこと、ロサちゃんです。ロストフ伯爵の長女ということで、かなりの影響力を持っています。

まずロサちゃんは、前述のとおり、グムちゃんたちウルサス学生自治団とは違う派閥です、しかも食料庫を占領していたグループのリーダー役を担っていました。そのため、ウルサス学生自治団とは違って、そもそも食糧難に陥っていません。

そして、誰も殺していなければ、何も壊していないし、人肉も食べていません。そんなロサちゃんが抱えているもの・・・。


それは、グムちゃんたち「平民から食料を奪う」という貴族たちの提案を飲んでしまい、実行してしまったこと。そのことについて自分を責め続けていること。

そしてあの日から、ロサちゃんはあることをずっと考えていました。それが

あの日、あなたが私を殺してくれれば良かった

です。ズィマーちゃんになんてことを言うのでしょうか。しかもこんな表情で。

躊躇わずに、憐れまずに、情けをかけずに、私を浅ましい貴族の一員と思って、斧を振り下ろしてくれれば良かった。そう言うのです。


その後に続いた言葉が、PVでも出てきたこのセリフです。かなり精神的にきていますね・・・。


これはロサちゃん自身の問題ではありませんが、貴族は事前に情報を掴んでいたという事実です。ただし、ロサちゃんと両親は逃げ遅れたため捕まってしまった。なぜ逃げ遅れたのか?これは分かっていませんが・・・。

ただ、ロサちゃんは両親と引き剥がされています。交渉材料にならなかったのは、学生を争いから守るために、もしかしたらパトリオットが手を回していたからかもしれませんね。


ちなみにロサちゃんがリーダ役なのは、内輪もめを防ぐため。そのために貴族たちを一つにまとめています。


ロサちゃんは、ズィマーちゃんにだけ、自分がやったことを話しています。その結果、ズィマーちゃんに押し倒され、顔を何回も殴られています。

自分は高潔な存在ではなかった。この事実が、ロサちゃんを現在進行系で責め立てているわけです。だからこそ、あのときに殺してくれれば良かった、そう語っています。

自分が良い子のまま死ぬことができれば、こんなに悩むことはなかった・・・。貴族特有の悩みでしょうか。良心の呵責で苦しんでいるロサちゃんは、カッターナイフで自傷行為を繰り返しています。

結局の所、自分は汚れた人間で、でも、どうすれば良いのか何もわからない・・・。だから、余裕があるふりをしながら、ズィマーちゃんに話を聞いてもらうために、部屋まで引っ張ってくることしかできなかったのです。ズィマーちゃん目の前で取り乱すほどに。

そんなロサちゃんに、「なんか飲むか?」と、紅茶の淹れ方を知らないのにズィマーちゃんなりに気を遣うところに、癒やしを感じました。

ビフォー

冒頭でロサちゃんから差し出されたブラックコーヒーを飲んで「オエッ」と苦そうな表情するの可愛すぎません?w

アフター

砂糖いるかと聞かれ「……いる。」と答える素直なズィマーちゃん可愛いw
このあとのやり取りも微笑ましく思えますね。


そしてロサちゃんに笑顔が。ロサちゃんにとって、ズィマーちゃんが理性回復剤になってくれれば良いなぁ。

 

リェータ「デタラメ冒険譚」について

イベントタイトル画面のシルエットのメッセージに彼女の下にロシア語で「Откат」と記載されています。これをグーグル翻訳にかけてみたら「ロールバック」と出ました。過去を思い返していることになります。

しかしタイトルは「デタラメ冒険譚」です。リェータちゃんの記憶の曖昧さによる矛盾。そして蜂蜜ドリンクによる酔っ払った状態。どこからどこまでがデタラメなのか?

さっぱりとした甘さのはちみつドリンクで、リェータの大好物。その味に酔い溺れ、甘美なる混乱の中に慰撫を探し求める。

とあるように、混乱の中に慰撫を探し求めていることになります。
または、デタラメを語ってしまうほど、既に「壊れている」可能性もあります。もしくは「壊された」。誰に?


ロザリン(リェータちゃん)は、ひとりでレユニオンがいる宿舎に行っています。そこでメフィストのアーツで記憶を改ざんされた可能性もあります。もしそうなら、今回のイベントで実装されなかった理由にもなります。なぜなら、メフィストに既に何かされ、今後敵として登場するか、シナリオの途中で死ぬか、の可能性があるからです。

何しろ大陸版でも実装されていないので、今回はイメージが残らないよう、わざとぼかしたかもしれませんね。

もちろん蜂蜜ドリンクを飲んだせいで酔っ払い、話していることがデタラメということもありえますが、そうであったとしても、彼女だけ悩みがないストーリーも不自然です。

事件によるショックが大きすぎたせいで壊れてしまったか、メフィストに何かされて壊れされたか、あるいはその両方か・・・。どちらにせよ、あれほどの事件を経験して、リェータちゃんだけ何もないように思えるのはあり得ないかと。PVで語られていた「過去が、今もわたくしたちを責め立てる。」に当てはまりませんし。

「前を向いている」ように誤解させているのでは?

そもそもメフィストと長話をしたはずなのに、宿舎で目覚めたリェータちゃんは、何を話したのか全く覚えていません。

それどころか

あの警官だって、お前たちみたいな奴らに出会ってればきっと……

これはアブサントちゃんのお父さんのことでしょう。最初はズィマーちゃんたちは関係ないと示唆しているだけと思いましたが、もしこれが改ざんされた記憶なら?もし時系列が違っていたら?少なくとも、リェータちゃんは警官が殺されたことを知っています。まさか・・・?

あとはリェータちゃんはレユニオンに何もされてないけど、無意識に記憶を改竄して、これら一連の惨劇を自ら封印しているというパターンですね。とはいえ、その場合でも、メフィストと何を話し、何を聞いたのか?これは気になるところです。まぁ、その場にファウストもいたのであれば、本当に何もされていない可能性もありますが・・・。

最後のビーハンターちゃんの等身大ぬいぐるみの件も気になります。「ヨダレまみれにやがって」と、ビーハンターちゃんが言っていましたが、本当は泣いていたのではないか?ヨダレではなく涙で濡れていた・・・。

情報が少なすぎますね。わたし気になります。

できれば、本当に前を向けるほどにリェータちゃんは強くて、過去にもとらわれない性格だった。そうであってほしいなぁ。そしていつか、さり気なくロドスのオペレーターとして実装されることを希望します。

 

「いつも通り」について

ウルサス学生自治団メンバーと「友達」になれたら良いなぁというお話です。このストーリーだけ平和枠なのかな?もしくは「いつも通り」に見せたいのか?

とりあえず、アーミヤちゃんと我らドクターが登場。ロサちゃんが部署異動申請をしていて、それについてアーミヤちゃんが悩んでいるところからスタートします。他のウルサス学生自治団のメンバーについても同様で、救出されたばかりの彼女たちをオペレーターにすることに、とても反対していました。

たとえ本人たちが望んでいても、ケルシーちゃんを説得するつもりだったと。しかしどう説得すればいいかわからないので、様子を見てきてほしいとお願いします。

様子を見に行こうとしたところ、途中でズィマーちゃんと二アールちゃんに会います。


二アールちゃんに、ズィマーちゃんをどう思っているのか聞いてみたところ、かなり気に入っている様子。そして大きく道を踏み外すことはないと評価しています。実際に手合わせをし、そう感じた。少しだけ安心しました。

その後、食堂でグムちゃんが。香料を持ってきたパフューマーちゃんは、グムちゃんがロドスに溶け込み始めて入るのを見て、安心しています。ただし、パフューマーちゃんが見ているグムちゃんは・・・。

そしてイースチナちゃん。会話自体は何も問題ないようです。そのまま訓練場に行ってみると、リェータちゃんとロサちゃんが。ドーベルマン教官曰く、ロサちゃんは、「ウルサス人として基礎体力もあり悪くないが、まだ戦えるレベルではない」と判断しています。しかし、意気込みは高く評価していて期待もしていると。さすが★6オペレーター。

こんな感じで特に問題もなく、まさに「いつも通り」ですね。


リェータちゃんに関しては、心配はいらないと高評価。もし実装されるのなら、ロサちゃんと同じ★6になるのかな?というか、リェータちゃん何者なんです?


この少し前に、アーミヤちゃんの能力についてさらっと説明が。相手の感情を感じることができるみたいですね。感じるということは、逆に感じさせることも出来るのでは?おっと、話がずれましたね。アーミヤちゃん、対応の仕方が大人すぎません?


本当にそう思います。みんな幸せになってほしいなぁ。

 

アブサント「春になったら」について

一番最後のストーリーがアブサントちゃんのお話です。まずはじめに、アブサントちゃんはウルサス学生自治団ではありません。チェルノボーグにある学校の学生ですが、他校の生徒です。ロサちゃんと違って貴族でもありません。

占拠されていた学校から逃走に成功していたため、中での惨劇を直接体験していません。

アブサントちゃんのお父さんであるロバンは軍事警察官。当初は暴徒と警官がもみ合いになっているということで、軍事警察であるロバンが動くところからスタートします。ちなみに、お母さんの名前はダリアで、アブサントちゃんの本名はゾーヤです。


冒頭でレユニオンと遭遇しピンチに陥りますが、見逃してもらっています。仮にここで見逃してもらってなければ、アブサントちゃんはここで殺されていた可能性があります。また、この会話に中で、パトリオットが子どもたちを守るために学校を制圧したと示唆しています。


さて、問題になったのは、それからロバンが、グムちゃんたちがいる学校を調査することになってから。このあたりから、アブサントちゃんの運命が大きく変わり始めます。マイナスの方向へ。

人手が足りないと聞いたアブサントちゃんは、自分がお父さんの応援に向かうことを決意します。周囲の警官の反対を押し切って・・・。自分なら、レユニオンが学校を巡回するタイミングも、一小隊に何人いるかも把握している。だから適任だ!と。

暴徒を避けながら学校辿り着いたアブサントちゃん。その彼女が目にしたものは・・・。


学生同士の殺し合いによる死体の数々と、それに巻き込まれ


殺された父親の姿

その後、ロドスに救出され、オペレーターとして生きていくことに。しかしそこで


あの時の学校の生き残りを見つけたアブサントちゃん。

 「あの制服、あの人たちは──
  あの学校の……!     」

ここでストーリーは終わります。不安な空気を残しながら・・・。

一体誰がアブサントちゃんの父親を殺したのか?

1.他校の生徒
2.メフィスト
3.リェータ

事故ではなく、上記のどれかで、どれも完全に否定できないのが怖いところ。

どうしてリェータちゃんのストーリーで、警官の話が出てくるのか?普通であれば、彼女たちにとって警官は「他人」なはずです。であれば、言い方はよくありませんが、気にする理由がないのです。ストーリーに出てきた以上は意味があるのでは?

本当に本当に無関係?

仮にリェータちゃんは無関係で、自治団メンバーも直接の原因ではないとしても、遠因となっているのは間違いありません。

少なくとも、ペテルヘイム高校の制服を着ていた、ズィマーちゃんとリェータちゃんの2人は、何か知っているに違いないと思っている可能性があります。もしもアブサントちゃんが、グムちゃんたちを親の仇だと思い込み、彼女たちを恨んでしまったら・・・。

それが「春になったら」行動に移すのだとしたら・・・。

ズィマーちゃんはともかく、未実装のリェータちゃんと敵対する未来もありえるかも。そう思ってしまった自分が嫌いになりそうです。

できれば「春になったら」彼女たちと和解していて、仲良くなってくれたら・・・。そんな未来になってほしいですね。

これからの彼女たちについて

グムちゃん:
ひとりだけコードネームのままです。扉を盾と認識しています。また、現在進行系で「習慣」は増え続けています。そして、年上の女性を「お姉ちゃん」と呼んでいます。昇進イラストも限定コーデも、とても可愛らしいですが、精神の若年化が見られるような・・・。なにより
グムは、グムを変えられない
グムちゃんに救いはあるんです?

イースチナちゃん:
ぬいぐるみをヴィカちゃんと幻覚していますが、まだマシなほうといえます。とはいえ、ヴィカちゃんが死んだ原因を周囲に打ち明けられない限り、前に進めないはずです。せめて、あの時に、全員が真実を目撃していれば、違っていたかもしれないのでは?いや、これはこれで辛たん・・・。

ズィマーちゃん:
イースチナちゃんに言われたとおり、彼女に相談していれば、あの火事は起きなかったかもです。相談しなかった結果、起こってしまったという事実に、毎晩悪夢を見ては嘔吐を繰り返しています。PVも辛そうですし・・・。もう呪われているレベルなのでは?唯一、ロサちゃんとの会話で少しだけ救いの兆しが見えた気がします。ズィマーちゃん、お願いだから、ひとりで抱え込まないで・・・。

ロサちゃん:
ズィマーちゃんに、あの時殺して欲しかったというくらい地味に病んでいます。ええ、表情がヤバいです。信頼上昇後会話2にて「私は……自分のことを一生許せないわ。」と語っていますが、信頼上昇後会話3で「ドクターのように成熟した大人になったら、心の中にある嫌な感情を上手く処理できるようになるのかしら?」と言っているので、もしかしたら、彼女が一番前向きかもしれませんね。

リェータちゃん:
彼女だけトラウマが表面化されていません。普通の精神状態の女の子が、殺し合いの渦中に巻き込まれたら、普通でいられるのでしょうか?私だったら無理です秒で病みます()。そう考えると、実はリェータちゃんの精神状態が一番ヤバい可能性大です。そうであれば、前を向けていないのは、彼女が一番ということに・・・。

アブサントちゃん:
軍事警察官として、ウルサスの子どもたち守ろうとしたアブサントちゃんのお父さん。その彼が、殺されてしまいました。しかも犯人は身近にいるかもしれないのです。自身をアブサントちゃんだと思い込み、その時のことを想像すると吐きそうになります()。もしもロドスに加入したのが復讐だったら・・・。これ以上辛いことはないですよね?わたしは怖いので、ウルサス学生自治団の手がかり入手専門班として、基地に幽閉することにしました。ええ、もう、ここから出しません。

まとめ

各ストーリーを何十回も読み返していたら病みそうになりました()。

そんな冗談はさておき、交換アイテムもコーデも素晴らしく、スキップを押した時のあらすじも凝っていましたね。ペテルヘイムクッキーも美味しそうなので、実売されたら食べてみたいです。

そういえば、YouTubeの動画も限定公開版があったりと、こちらも凝っていましたね。

今回のイベントは、ストーリーが重めの内容になっていました。中には精神的ストレスを抱えてしまったドクターも多数いるようです。アークナイツは好きなゲームなので、できれば最後はハッピーエンドになってほしいです。

とりあえず、グムちゃんたちウルサス学生自治団とアブサントちゃん、みんなが普通に笑いながら過ごせるような、そんな関係になってくれればいいなぁ。

Dear Doctor,

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